男性的な見方、女性的な見方

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「今の女性は、男性的な買い方をするようになっている」という千趣会の行待裕弘社長のインタビュー内のコメントに興味がわきました。千趣会・行待裕弘社長のインタビューは、先日BSジャパン 小谷真生子のKANDANで放送されたものです。ちなみに、後編もあります。

そもそも男性的な買い物、女性的な買い物とはどういうことなのでしょうか?行待裕弘社長によると
「デパート(百貨店)で、上の階で催し物をした場合、女性は上から下に向けてエスカレーターを降りながら、色々とついで買いをしていた。男性は、例えばネクタイが欲しいとなると、ネクタイを求めて買い物をして買い終わったら、他のフロアによらず帰っていた」

という内容をインタビューで応えていらっしゃいました。
また女性的な買い物というのは、「ついで買い」ともリンクする言葉のように聞こえました。

「今の女性は、男性的な買い物をするようになっている」というのは、つまり女性がこれまでしてきていた「ついで買い」をしなくなったということです。ネットショッピングが影響をしているのでは?と思われます。これは別にいいとか悪いとかいうわけではないですが、買い物の仕方が変わってきたということではないでしょうか?
買い物の仕方が、「目的を目指して、目的を達成したら、次の目的へ」というように直線的になっているということでしょうか。
これは買い物だけに他ならず、ものの見方もそのようになってきていると思います。もしかしたら、考え方自体も。「ついで買い」が少なくなったと同じように「ついで覚え」や「ついで行動」もなくなってきているように感じます。

Webというツールは便利なツールで、直線的に「モノ・サービス」と「人」をつなげます。また直線的につなげることができるように我々制作側は試行錯誤します。そして、これまで「ついで」といわれていたものが「無駄」という言葉に置き換わることも多々あります。
インターネットを使うことで男性的な見方が増えてきているとなると、これはこれでやっかいです。売り手にとってもやっかいですし、買い手にとってもやっかいでしょう。

ユーザー(受け手)が男性的な見方をするのであれば、発信側(送り手)は女性的な見方を盛り込んだ提案をしないと、直線的な買い物、サービスの提供しかできなくなり、情報の幅が狭くなってくると思います。

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    このページは、adminが2010年4月13日 08:08に書いたブログ記事です。

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