2009年11月アーカイブ

カンブリア宮殿をみた。ゲストは、ぐるなびの会長滝 久雄氏

ぐるなびは、実はホットペッパーよりも個人的には使っています。あまり外食はしないほうだけど、いざというときはどうも個人的にぐるなびのほうです。それにぐるなびのいろんな他のサービスも気になっていたというのもあって、今日の番組は非常に楽しみでした。

食という文化は確実になくなるものではなく、文化であり欲でもあるわけです。その文化であり欲である部分を見事にビジネスにしているなぁと感じます。

今回番組を見ながらすごく感じたのは、ぐるなびというのは、○○の店を××の店より売り上げを上げてあげるというような競合を生み出すビジネスモデルではないということ。そういう個別の商売っけというよりも食文化全体を見ているような感じを受けました。どこを勝たす。どこをまかす。というような次元の話は一切していないというか、やすっぽい言葉で言えば、「みんなで勝ちましょう」的なところでしょうか。これは俗にいう、win-winの関係とかではありません。その上を行くものだと思います。

それから、滝会長の言葉で印象的だったのは、「情報問屋」という言葉でした。簡単に発言されてましたが、これは非常に大きな言葉ではないかと。情報の発信ではなく、あくまで問屋というスタンスは非常に興味深い考え方だと思います。

全体的にこれぞインターネットという感じの使い方をされているという印象。先述したように、「みんなで勝ちましょう」的な考え方は、本来のインターネットの姿のような感じもしています。
今のインターネットの広告であったりプロモーションは、結局テレビとか新聞などの旧来のメディアと同じやり方であり、○○より勝つ!という感じをバンバン出しています。
それでは、はっきりいってお金を持っているところが勝ってしまう。そんな構図です。

でも本当はインターネットというのはそういうのではなく、もっとオープンなもののはず。

と考えると、ぐるなびのやり方はまさしくインターネットではないでしょうか。


つらつらと。。。。

最近IAについて色々と考えることが多いです。長谷川敦士さんの本IA100を読んだからというものありますが、以前からこの分野については色々と考えることが多いです。クライアントの要望が整理されていないときとか、ただ要望だけが提供されてあとは任せた的な発注を受けたときとか、必ずIAが必要になってきます。というか、これまでもIAをしてきています。色々とクライアントとやりとりをしている中で、ふと気付いたことがあります。

それは、「マークアップの力がIAの練習には丁度いい。」ということです。僕の中でマークアップは非常に大きなポジションを持っています。デザイナーがあげてきたデザインを見た目だけでなく、その裏側にあるものまで考えてマークアップをすることを意識しています。読書でいう「行間を読め」的なものかもしれません。そのあたりを考えながらマークアップすることでそのページ自体を整理していました。もちろん、表現上無駄なタグで記述することもありますが、あえてHTMLにこだわってみたりもしています。

この「行間を読む」的な視点が、IAに非常に近いものではないかと考えるときがあるのです。デザインされた情報の中から本来の情報を見つけ、デザインがない状態でも見やすい形を目指す。この行為はIAにつながるものだと思います。デザインを完全に削除したときでも(CSSを外したときでも)そのページの情報がわかりやすく表示されることがページの中にIAとりこめたときではないでしょうか?これはWeb標準とかそういう話にもつながるかもしれません。

またIAを取り込んだHTMLは、CSSを適応させるときにも非常に役立つものだと感じています。
つい最近までのことですが、まだマークアップエンジニアのことはじめ頃、デザイナーから上がってきたデザインをそのままCSSコーディングのためにマークアップしていた時がありました。
それからしばらくして、CSSコーディングのためではなく、本来のマークアップを目指して(意識して)マークアップを行うことにシフトしたとき、CSSコーディングのためにマークアップしたものとくらべて、CSSコーディングもやりやすかったのを覚えています。

IAをとりこんでマークアップを行うと、それだけで作業効率があがる・・・というとかなり乱暴かもしれませんが、極端な話そんな感じを持っています。
ただ、必ずマークアップをするときにはIAを!ということではありません。単純に、なんとなくマークアップをしないということだと思います。それがマークアップエンジニアがIAに取り掛かる第一歩のような気がしていますし、いちばん近い道のような気もしています。

IAはデザイナーにもディレクターにもマークアップエンジニアにもプログラマーにもいろんな人が知らない間にやっていることだと思いますが、いちばん形になりやすいのは、マークアップエンジニアではないかと思うのです。HTMLという形でIAの結果がでるといってもいいのではないでしょうか?


私もまだまだ、IAの勉強中ですが、ひとつのページの中でのIAを練習課題に、サイト全体を目指して日々精進です。

ってつらつらと書いてみました。


みかん狩り

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先週の金曜日に、大学時代の研究室の同期と後輩と三人で飲む機会があった。
そのときに、色々話をしていて、後輩の親戚関係で、みかん畑をしている人がいるという。
しかも、よく聞く話だが、規格にあわない製品がおおく、処分してることもあるという。

それはもったいない!ということと、完全無農薬ってこともあって近いうちにみかん狩りにいこうってことになっていた。
んで、早速今日、みかん狩りに。
場所は、糸島方面。かみさんと、同期と3人で向かう。我が家の車にのって、糸島へゴー。

いざ現地近くについてみると、どこに行ったらいいのかわからないくらい、みかん畑らしきものが見えない。電話で後輩に連絡して、電話でナビ。そのナビの通りにいったら、道なき道が。しかも立ち入り禁止って。

大丈夫か?と不安になりながら進んで行くと、そこには、みかんの木がどどーんとたくさんあった。
ご挨拶をして、早速みかん狩りスタート。
すごい見事になってて、とりながら食べてって感じでとっても楽しかった。

すばらしく見事になってるみかんたち。

PB233845.JPG


みかんを探していると、カマキリを発見。人がうまいものはカマキリもうまいってことだね。

PB233857.JPG


たくさんとってしまい、オレの家の戦利品は100個以上。
カタチとか、見た目は悪いけどかなりいい味。っていうかはっきりいってうまい。

PB233865.JPG


こりゃ〜、これから毎年恒例の行事になりそうだ。



先日参加した、HTML5の勉強会の時に非常に興味深い内容の会話があった。それは、様々なHTML5の話題、CSS3の話題、これからのインターネットの話題など、勉強会としてはすばらしい内容のセッションやディスカッションが一通り終わった後、じゃさよならというタイミングで、とある人がぽつりと・・・。
「こういう勉強会をIT系以外の人に聞いてもらいたいですよね~」

この発言の背景にはこんな思いがあったみたい。
結局勉強会をしても例えば、HTML5になろうが、CSS3になろうが、flashですごいことができようが、システムとの連携でとてつもないことができようが、
一般的に見る人にとっては、そんなことどうでもいいわけで、
まだ見る人がいればいいのだが、見る人がなかなかできないのがWebなわけで・・。もう少し使い方や、いろんな便利さを知ってる人たちが、アナウンスというか広めていくべきなんでは?ということ。

確かにそうだ。
Webで切磋琢磨していたとしても、それがWebの外できちんと確立というか知ってもらわない限りはそれは狭い世界での話にしかなりえない。
よく言われる、Web(インターネット)という世界は、非常に広い。というものだが、本当に現時点でそうなのか?とも思う局所的に広いだけなのではないだろうか?

例えば、以前こんなことがあった。
皆さんはEGACLOCKというものをご存じだろうか?すでに公開は終わっているが、芸人の江頭2:50がゲームの「ファンタジーアース ゼロ」のキャンペーンのひとつだったと思うが、5秒毎に映像が時計と映像が切り替わるというスクリーンセーバー(コンテンツ)があった。
Webでいろんな調べ物をしてる人の中には、これって?思うかもしれない。そう。これの元ネタはおそらくユニクロックだと思われる。

このEGACLOCKが非常に面白いと思った私は、mixiの自分が所属しているコミュニティでそれをリンクした。コミュニティにいるのは、mixiを実際私よりもよく使っている人たち。
どちらかというと普段Webを使っている人たちだと思う。ただ違うのが、すべてがIT業界の人ではないという点。

そこでの反応には非常に驚いた。まず来たのが「これってなに?」だった。
そうそこのみんな(ほとんどは)ユニクロックを知らなかったのだ。
ここにWebの業界の狭さを感じたわけだ。つまり、一般的には、Webを使うと世界が広がるとか、あらゆる人に届けることができるというが、ここは、言葉をしっかりしたほうがいいと思う。
あらゆる人に届けることができる環境でしかないとも言えるのではないだろうか?

しかし、Webの世界にいる私たちにとっては、Webは便利なものだし、コンテンツもすばらしいものが多い。ユニクロックなんか、スクリーンセーバーに設定するだけで気分がいい。

私も含めたWebの世界にいる人たちは、もっと自分の世界を広げる方法を考えるべき時期に来ているのではないだろうか?自分の世界を深める方法は、この世界にいる人はたけていると思う。最先端への貪欲さは素晴らしいものがある。そのパワーをもう少し世界を広げる方向に向けてみてはどうだろう。

例えば、自分の作ったコンテンツを紹介する場をWeb上ではなく、なにか別の場所でやってみるとか、Webのすばらしいサービスを何か別の媒体をつかってプロモーションしてみるとか。

パソコン教室みたいなものになるのかもしれないが、私たちがWebの便利さであったり良さを伝えることができれば、もっと市民権をうけるコンテンツが増えるのではないかと思う。

Webを使わない人へのWebを意識してみようと思う。
最近、いろんな人に出会うことが多い。例えば、最近書いているHTML5の勉強会などでの出会い、
そして、今回ちょっと面白い人たちと出会うことになった。

それは今週の水曜日のこと。
仕事上で付き合いのある、プランナーのKさんに「30歳前後の世代でいきおいのあるやつらを集めて飲むから、君もこい」との誘いをうけ、しっぽを振っていったわけです。

当日その場に集まったのは、
TVのディレクターのHさん、新聞記者のSさん、Oさん、ミュージシャンCさん、Tさん、営業さんTさん、プランナーKさん、そして俺。
全部で8名の集まりだった。

同じ世代とは思えない、熱いオーラを感じて全く違う世界の話を色々と聞けた。刺激を受けた・・・という言葉はあまり好きではないが、違う価値観をみると、もう一人の自分ができあがりそうな・・・そんな感じを覚える。今回もそんな感じをバンバンうけた。

出会いひとつでこんなに変わる。しかも同じジャンルではなく、違うジャンルだからこそ感じることが多かった。テレビの世界、記者の世界、音楽の世界、そして俺のいるWebの世界。それぞれの世界があるけど、そのそれぞれがつながると広い世界になるなぁとすごく感じる。ユニバースってやつか?

でもね・・・少し思ったのが、Webの世界はまだまだ他の世界との距離が遠い気がする。というか、遠いところに行こうとしてるのかさえ思えてくる。近寄りがたさみたいなのがどうも他の世界の人にはあるみたい。難しい・・・とか、わかりにくい・・・とか、そういうイメージが先に立ってしまっているような気もする。それに、時間軸の違いを感じることもあった。Webの世界ではもう当然・・・というかどちらかというと過去の話がそれ以外の世界では最新だったり・・・。

まぁそんなこんながあって、世界の距離感を感じたわけだ。
でもその距離感を感じれたかどうかというがこの会のおれにとっては重要なことだったと思うわけで。
もし、その距離感を感じることができなかった場合、さらに距離を延ばしてしまうこともありうるのだ。だから、距離を感じれたのは財産だと思うから、それを宝にできるよう努力だね。

そんなこんなで非常に楽しい会だったわけだけど、
そんないろんな人たちの中から、ミュージシャンを紹介しようと思います。
今回紹介してもらった、ミュージシャンのCさんとTさんがいるバンドは
CICCAROLLというバンドです。

かなりいい!すごくいい。心にキマス。バシッとキマス。
店内で流してもらって、その場で購入してしまいました。
「うてなのはな」すばらしい。映画の主題歌に決まってるとか・・・。それもすごい。
なんだろう景色が浮かんでくる感じです。音から映像が浮かんでくるってのは久々です。
感動してしまいました。


youtubeにもチャンネルがあったので、そちらも是非。
ひとつこっちにものせときます。




今度ライブにも行きたいと思ってる。別の曲とかも聞いてみたい。
ituneでも購入できるみたいだけど、俺はたぶんCDで買うな。。と思うね。


スライドを公開しましたので、ご案内。
とりあえず、一部編集していますが・・・。


去る11/6に第1回(・・・前回は第0回だった)のHTML5勉強会にいってきた。
今回は、ありがたいことにリクエストをもらって、HTML5の勉強会でありながら、CSS3の話をすることに。
第2回目のスピーカーってことで、前回の反省も踏まえながらのセッション。約30分だけど、意外と盛り上がった。

CSS3については、まだまだ追いかけれてない部分もあったり、色々と状況が変わったりってあるので、なんとも言えないけど、とりあえず、話をしてみた。

HTML5の勉強会には、なぜか?という感じだけどプログラマーの方が多く参加される。
前回は特にそれが顕著で、ほとんどがプログラマー。CSSコーディングをしたりマークアップをしたりという人が少なかったので、今回はかなりの期待をもっていってみたら、結構いた。
というか、プログラマーですが、CSSも書くよって人も多かった。

そんな中ある知識の中からCSS3の話。
主に、強化されたSelectorの話や、transition、transform、font周りの話をメインにデモをしながら・・・という感じ。

意外というかプログラマーの人が多いからなのか、trasitionなどの効果(デコレーション)的な部分よりもSelectorの話が反応がよかった。

例えば、
tableで表組みを作った時に、偶数番目と奇数番目の行を色分けするのに、
tr:nth-child(odd)とかtr:nth-child(even)で簡単にできるよー

って話などをしたら、ほへーってみんなが言ってくれた。書き出す形式などであまり気をつけなくてもよくなるってことでやはり関心が高かったんだろうと思う。

そんな中 コメントとして、
「HTML5やCSS3が出てきて、より分業化が進むようになるね」
というのがあり、初めは正直「?」という感じだったけど、話を聞いてみると確かにそうだ。
つまり、今まで分業をしたようでも結局は、何かしらの要望が入っていたわけ。それがなくなっていくね。という話。例えば、先ほどの例でを使えば、
表組みで書き出す時には、偶数番目と奇数番目の表示を変えたいから、それぞれをプログラムで判断して書き出す時にclass名を付けておいて。
などという要望がプログラム側に必要だった。

それが、CSSでそれが制御できるようになるとプログラムからは、そこのあたりを気にする必要がなくなる。という感じかな。

ということを色々考えると、HTML5やCSS3が出てくることで、共通言語としてはHTMLを意識すれば、あとはどうにでもなるという感じに近づいてくるのでは?と思った。

ただし、これには、ひとつの壁があると思う。
それは、HTMLをきちんと書くことができるか?だ。文書構造を意識することがプログラマーとデザイナーの双方でできれば、HTMLは共通言語として伝わっていくだろうけど、そうでない場合破たんが生まれるような気がする。

まあそんなことを考える勉強会だった。


懇親会のときには、みんな意外とIAに興味をもっていたので、うれしかった。
いつかIAについても少し触れながら話がしてみたいと思うが。。。しっかり勉強しないとねという感じだった。

とりあえず、今俺が読んでるIAの本は紹介しておいた。


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